降圧剤の副作用

2019年05月07日

高血圧になると必ず処方されることになるのが降圧剤です。
高血圧で気になる自覚症状を持つ人はそれほど多くありませんが、高血圧の状態が維持されることによってかかる血管や心臓、腎臓への負担は多く、それによる合併症のリスクは否めません。
それが重篤化してしまうことが多いのが高血圧の特徴であり、それを未然に防ぐために降圧剤による血圧管理が行われていくのです。
しかし、どんな医薬品であっても必ず主作用もあれば副作用もあるというのが事実であり、降圧剤も血圧を下げるという主作用の他に副作用が生じてしまうことは否めません。
すべての降圧剤に共通する副作用は血圧管理がうまくいかなかった場合の低血圧です。
血圧を下げるという主作用を求めている以上は起こりうるものであり、適切な投与量と服用方法を維持することが必要になります。
一方、多くの種類がある降圧剤にはそれぞれ生じやすい副作用があります。
病院でよく処方される降圧剤としてアムロジピンというカルシウム拮抗薬がありますが、その副作用としてよく知られているのが顔のほてりや頭痛、動悸、めまいです。
また、近年頻繁に用いられるようになったアンジオテンシン2受容体拮抗薬では倦怠感、めまい、頭痛といった症状があらわれることがあります。
さらに、腎臓や肝臓に悪影響がある場合もあるため、定期的な検査が求められています。
こういった比較的軽微な副作用がある一方で、めったに起こらないとされている副作用もあります。
薬物代謝に関わる肝臓や腎臓、血圧調節にかかわる心臓や血管、腎臓での副作用は比較的多くの降圧剤に見られる副作用であり、長期にわたって使用を続ける場合には注意を払う必要がある重篤な副作用となっています。