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高血圧や糖尿病による合併症に要注意!

2019年05月27日

近年日本では食文化の欧米化が顕著に進んでおり、それに伴って塩分摂取過多、肥満などが原因となる生活習慣病が蔓延しています。
生活習慣病には高血圧、糖尿病、脂質異常症などが挙げられます。
特に高血圧と糖尿病の進行によって問題となるのは動脈硬化の進行です。
動脈硬化は動脈壁が硬化して柔軟性を失い、もろくなってしまう状態をいいます。
このような状態となると、脳血管疾患、虚血性心疾患などのリスクが上がってしまいます。
また糖尿病の三大合併症ともいわれる糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性末梢神経障害が起こってしまうリスクも上がってしまいます。
よって降圧剤やインスリンなどの血糖降下薬を使用したコントロールが早期から重要となってきます。
ここでは降圧剤やインスリンなどの血糖降下薬のコントロールが不十分だった場合に起こる目の症状について説明します。
まず高血圧の状態が続くと、目の毛細血管内壁に過度の圧力がかかってしまいます。
また血糖値が高い状態を放置しておくと血液中の糖が血管壁に結合してしまい、血管壁の構造を変化させ、強度をもろくしてしまいます。
このような状態になると初期症状として小さな点状の眼底出血がみられるようになります。
この時の自覚症状は飛蚊症のような感じになります。
この眼底出血が沢山できたり、出血が広範囲にわたると網膜組織が損傷してしまい、視力が落ちてしまい、最悪の場合失明してしまう危険性すらあります。
よって眼底出血の初期症状である飛蚊症が見られた場合、そして肥満など日頃から生活習慣が気になっている場合には早めに病院を受診することをお勧めします。
高血圧や糖尿病と診断された場合には降圧剤やインスリンなどの血糖降下薬で自分の体をコントロールするように努めましょう。